この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あなたとふたり
第25章 幼馴染としての優しさ
次の日の午前中
私は退院した。



「遥香大丈夫かよ?
今日は大学休めって」



迎えに来た康太が心配そうに言ってくる。



「レポートがまだなのー!
康太、手伝ってよ!」



「他の男と遊んでるからだよ…!」



「はぁ!?」



私達は幼馴染に戻った。




幼馴染みに戻ったと言うだけで何も変わらないのに
心も体も何故か軽くなった。




康太と同じなのか…
表情はスッキリしていた。




「おい。遥香。」



後ろから呼び止められて
私は振り返る。



「辛くなったら言えよ?

いつでも、また彼女にしてやるよ」





「ありがとう…康太。」



康太の優しさは痛い程感じた。



結局、私達は
変わることない『幼馴染み』
だった。



/376ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ