この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あなたとふたり
第29章 あの時のペアリング

朝…
重い体をあげる。


昨日の泣いたせいか
顔が心なしか腫れている。



大きなため息をつくと
化粧もあまりせず自宅をでた。




変わらない1日が始まり
電車に揺られ会社へと向かう。





いつものようにデスクへとつき
香織へ挨拶をしようとするが…

香織がいない。



出勤確認のボードへ目をやると…

有休と書いてあった。




香織がいない…こんな日に限って。



なんて重い1日の始まりなんだと心底恨んだ。






昼食は1人は寂しいので
外で食べることにした。



エントランスを出ると
後ろから腕を掴まれた。



驚いて振り向くと
息を乱した優ちゃんだった。



「…何?」



「…はぁ。…お前っ。

さっきから呼んでるのに…シカトしやがって

どんだけ走ったと思ってんだよ!」



エントランスに優ちゃんの声が響く。
/376ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ