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金の月銀の月
第6章 break with my past
「山田さん、ありがとうございました。ご迷惑をお掛けしました。」

「いいえ。璃子ちゃんに名刺を渡しておいて良かった。」
山田は笑った。

「じやぁ、私はこれで…」

「あ…待って下さい。お茶でも…」

美枝子は慌ててベッドから飛び降りた。

が…クラクラと頭がし、バランスを崩した。

山田は美枝子を抱きかかえた。

柔らかな美枝子の肌の感覚と
バスローブ一枚の状況にドキドキとして
数センチ先に美枝子がいて
唇が目の前に…

山田は美枝子の唇に自分の唇を当てていた。
美枝子は驚いた顔をしたが
山田に抱かれ、安心感と守られている感じがし、
山田に強く抱きついた。

山田は柔らかな美枝子の唇を優しく吸っていたが、
次第に舌を絡めだした。

「ん。ん。ん…っ。」
二人は無言で舌を絡めあった。

そして山田は美枝子の首筋に唇を這わせると
美枝子から声が漏れ始めた。

「ああ…はぁん。。」

山田の手が美枝子の乳房を包み込み
プルプルと揺さぶった。

「あああんっ!」

揺さぶりながら山田は舌を乳首触れさせた。

「はうっ!」
美枝子はその感覚にまた声を上げていた。

そして、パクリと乳首から口に含み
舌で乳首を転がしながら唇で舐めながら口から離した。

「そんなことされたら、私…私…」

美枝子は山田を濡れた瞳で見つめた。

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