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金の月銀の月
第5章 One and Only
「下着が…下着が冷たいわ。」

小屋に帰る途中、美枝子は笑いながら言った。

「凄く濡れてたもんな。」

「あなたが濡らしたのに。」

美枝子は繋いだ手に力を入れて言った。

「脱いじゃう?」

「え?」

「風邪ひいちゃうから。」



美枝子は一真の肩に掴まり、パンティを脱いだ。

「ふふふ。脱いじゃった。」

一真は美枝子の手からパンティを取り、目の前で広げた。

「こんなに濡れて…」

「あっ、いやっ。返して。ダメよ。いやっ。」

一真はパンティの匂いを嗅いだ。

「ああ、もう、いやよっ!」

一真は美枝子のパンティを丸めて手の中で掴んだ。

「お願い、恥ずかしいから…返して。」

美枝子は一真の手から自分のパンティを取り返した。

「もうっ!」
ムクれた美枝子もまた可愛くて
一真は美枝子を抱き締めた。

「ああ。。俺。ダメだ。美枝子をもう離せない。」

美枝子は嬉しくて、頷きながら一真の背中を強く抱きしめた。

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