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第9章 Scene.08

　
　デパートを追い出された。

　当たり前。

　ただでさえ、白のスケスケＶ字型水着で、乳首もアソコも丸見え。

　それに加えて、肌は汗塗れ、髪も顔もカラダも精液塗れ。

　おマンコとアナルからドプドプとザーメンを溢しながら歩けば当然だった。

　如何にもレイプされた後のような格好。

　足取りがそれなりにしっかりしていたせいなのか、心配して保護される事がなかった。

　はたまた、この世界ではこんな姿でも当たり前なのか、それとも優しい人なんて居ないのか。

　とにかくデパートを追い出された。

　通りに追い出されれば、当然大衆の視線の中に晒される。

　主に、こっちの人種。

　蔑み、憐れみ、好奇の視線。

「ふふっ………」

　精液塗れのこのカラダ。

　汚れたカラダに様々な視線を向けられ視られる。

　視姦される。

　散々ヤられても、アタシのインランな血はずっと燻る。

　スイッチが入れば、快楽に向かって淫らに突き進むだけだった。