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第3章 Scene.02

　
「……えっ？」

　顔を上げた男。

　今まで『あの』しか言えなかった男の顔色が良くなっていた。

　そればかりか、精気に漲っているようにも見える。

「少しは体調良くなったから…さ…」

「あんっ…」

　体の位置を入れ替えられた。

　塀に押し付けられる。

「こんなスケベな格好で…男漁りしてたのかな」

　にやつく男の顔。

　ゾクッとする。

　キュンキュン子宮が疼く。

「ふふっ…どうかし…ｱｧﾝｯ」

　余裕を見せようと思ってもダメ。

　男の両手がおっぱいをギュッと掴んで寄せてきた。

「こんなデカパイ。見た事無いよ」

　寄せられたおっぱいがグニュグニュ揉まれながら擦り合う。

　紐はとっくに外れて、剥き出しのおっぱい。

「こんな事だって…」

「ﾝﾊｧｧｯ…一気に…同時ぃ………」

　おっぱいを寄せた儘、同時に両方の乳首を咥えられる。

　口の中でレロレロと弾かれる。

　キュッと引っ張られる。

「ﾝﾊｧｧﾝｯ！　ち、乳首……感じるぅっ」

　おっぱいが伸ばされる度に、頭の中が白くなってくる。