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第3章 紫色の欲情が創る世界

さっきまで
自分が乗っていた乗用車が
角を曲がり見えなくなってから

水島斗亜はさよならの瞬間に渡された
長方形の包みを開ける

静かなアトリエの中に
偉月の香りが漂って顔をあげるが
それは自分の身体から発せられている事に気付いて
恥ずかしさと共に胸が締め付けられた

包みの中は
今日の記憶の片隅にちらっと残っている
時計

(いつ買ったんだろ)

正直なところ
水島斗亜も確実に偉月に惹かれていた
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