この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
隠匿シリーズ☆番外編
第6章 彼の忘れられない人は……?




 絶頂で強張った肢体をリネンの上で弛緩させ、息を弾ませていると、レオも限界なのかトラウザーズをくつろがせる。


 暫しその様子を陶然と見ていたが、はたとなり、アリエッタは上体を起こした。


「待って……」


「まさかここまでしておいて、やめろとは言わないよな」


 レオは不服そうに眉を潜める。アリエッタは首を振り、そうではないと伝える。


「その……私もレオを気持ちよくさせたいの」


 最初に決めた通りレオにとって素敵な思い出にして欲しくて、羞恥を忍び、そう告げる。


 首を傾げるレオの下肢に、アリエッタは恐る恐る顔を近づける。


「下手くそだけど……頑張るわ」


 消え入りそうな声で言い、まろむ先端へ口づける。そのままはくりと口腔に咥えると、レオは「は……」と切なげに息を詰める。


 口淫の経験は少ないが、アリエッタは丹念に、そして愛情を籠めて愛撫する。


「こんなこと……いつもされているかと思うと、俺を殺したくなる」


 レオは息を荒くし、眼を細めてアリエッタの口淫する様を見詰め、自身への嫉妬を吐き捨てる。


 いつもというわけではないと否定したかったが、口調とは裏腹に優しく頭を撫でられ、膨張する肉塊から口を離さず続ける。




.
/273ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ