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隠匿シリーズ☆番外編
第9章 突然の招待




 ハルの指はシズの秘玉を、ナツの指は秘裂を。下着の上からそれぞれがそこを弄ると、子供だったときとは違い、ふたりを誘う甘い蜜をシズは流す。


「あぁ……っん! だめ……だって……。馬車の人に……聞こえちゃう……っ」


「いいじゃねーか、聞かせてやりゃあ。それに今さらんなこと気にするか? ホテルで人前で大胆に腰振ってたくせによ」


「図書館や電車でだってしたよね、しーちゃん。ここトロトロにさせて、達〈イ〉かせてってお願いしてきたじゃん」


 兄弟は徐々に張り合うように、シズの弱点をそれぞれが責め立てる。


「シズだって馬車プレイしたがってたじゃねーか」


「したがってな……、あぁ……、そこ……、んっ、ハル兄ぃ……っ」


「家の前に停まってた馬車が揺れてるの、羨ましそうに見てたもんね、しーちゃん」


「見てな……っ! やぁ……ん、ナツ……、んんっ」


 次第に求め始めるシズと、彼女に淫靡な遊戯を繰り広げる兄弟を乗せる馬車は、時おりグラグラと不安定に揺れながら、俺様タウンへの長い道のりを走り続けたのだった。









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