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秘密の香り
第9章 秘密の夜
私は手を伸ばしティーカップをとった

とても甘いミルクティーに
肩の力がゆるみ
心が落ち着く


「美味しい?」

「はい…」

「良かった」




ブブブ…



バックの中で携帯が震えている…


「いいよ、電話…」

「すみません…」

私は携帯を取り出し
ソファを立ち上がった


圭吾さんが私の手首を掴む

「ここで…大丈夫だよ」



携帯を見ると


敦からの不在着信…



圭吾さんの膝の間に座らされて



敦へ電話をかけた



「もしもし…」


「ごめん、寝てた?俺はさっき部屋に戻って、風呂入ったし、もう寝るとこだよ」


「うん…お疲れさま」


「寝る前に桃香の声聞きたかった…」


圭吾さんが私を後ろから抱きしめる


「桃香と一緒に寝たいな…」

「酔ってる…?大丈夫…?早く寝なきゃね…」


お願い…
電話を切って…


「なぁ…電話でしようか…」


え…


「やだ…早く寝たほうがいいよ…?」

圭吾さんか首筋にキスをする…


やぁ…やめて…


「いいじゃん…2週間も会えないんだよ?」


「桃香…しよ…」


敦の息が荒くなる…


圭吾さんに聞こえてる…



「眠たいから…」


「やだ…俺もう勃起してるよ」


首筋へのキスで
愛液が溢れた


優しく胸を揉まれる


「桃香…カラダ触ってみて…」

「だめ…やだよ…」

圭吾さんの愛撫に身体が反応する…


「俺はしてるよ…すげぇ硬い…桃香のカラダ想像してる…」


私の脚がゆっくり開かれた。















































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