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秘密の香り
第13章 秘密の代償
圭吾さんの肩はとても凝っていて
私は肩と首をゆっくり時間をかけほぐした

「上手だね…」

「そうですか…良かった…」

主人にいつもしている…と思われているのな…

「子供の頃、よく親の肩揉みをさせられていて…」

「そうなんだ…だからこんなに上手なんだね…」

圭吾さんは気持ちよさそうに目を瞑った

あぁ…なんて甘い時間なんだろう

いい香りに包まれて
この世界にはふたりだけのような
そんな錯覚に陥る

大好きでたまらない…

圭吾さんを独り占めしたい…

そんな欲望が湧き出る

圭吾さんの全てを知りたい…

肩から背中をほぐし腰に圧をかけてから
下半身にかけていたバスローブを取ると
下着をつけていない圭吾さんのお尻が見えた

肩からお尻までバスローブをかけ
圭吾さんがしてくれたように足裏を押し
ふくらはぎから太ももまでを圧をかけなぞり
揉みほぐしていく

もうそろそろ終わりにしようかな…

そう思ったが…
私はバスローブに隠れたお尻に手を伸ばし
深く圧をかけた

「あぁ…すごくいいよ…」

「凝ってますね…」

バスローブを外し腰からお尻を押す

「だめだ…寝ちゃいそう…」

少しして圭吾さんが無言になり
寝息が聞こえてきた

私はそっと手を離し
バスローブと布団をかけ

ベッドの横に座り込み敦へメールを送った
遅くなっちゃった…怪しまれるかな…

少し返信を待ったが来ないので
おやすみ、とメールをした

そして圭吾さんのとなりに横になった

無防備な寝顔がたまらなく愛しい…

ずっとずっとこうしていたい…
そんな想いの中で眠りについた。







































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