この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密の香り
第7章 秘密のふたり
「今日…時間は…?」

時間…
急に現実に戻る

「19時までには…」

「分かった…」

「行こうか…」

伝票を持ち
圭吾さんはレジへ行く


慌てて立ち上がり
圭吾さんの後を追って
お店を出る…


「ごちそうさまでした…」


「美味しかったね」


立ち止まって
手を差し伸べる…

私は躊躇うことなく
手を繋いだ

「どこか行きたいとこある…?」

何も考えてなかった


肝心の
告白みたいな言葉はなかったけど…

お互い…
両想い…だよね?

なんて
私にそんなこと
考える資格はないか…


「圭吾さんは…?」

「うーん…どうしようか…」


ふたりきりになれる場所…


そう言いたかったけど
言えなかった。





























/277ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ