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秘密の香り
第7章 秘密のふたり
「今日…時間は…?」
時間…
急に現実に戻る
「19時までには…」
「分かった…」
「行こうか…」
伝票を持ち
圭吾さんはレジへ行く
慌てて立ち上がり
圭吾さんの後を追って
お店を出る…
「ごちそうさまでした…」
「美味しかったね」
立ち止まって
手を差し伸べる…
私は躊躇うことなく
手を繋いだ
「どこか行きたいとこある…?」
何も考えてなかった
肝心の
告白みたいな言葉はなかったけど…
お互い…
両想い…だよね?
なんて
私にそんなこと
考える資格はないか…
「圭吾さんは…?」
「うーん…どうしようか…」
ふたりきりになれる場所…
そう言いたかったけど
言えなかった。
時間…
急に現実に戻る
「19時までには…」
「分かった…」
「行こうか…」
伝票を持ち
圭吾さんはレジへ行く
慌てて立ち上がり
圭吾さんの後を追って
お店を出る…
「ごちそうさまでした…」
「美味しかったね」
立ち止まって
手を差し伸べる…
私は躊躇うことなく
手を繋いだ
「どこか行きたいとこある…?」
何も考えてなかった
肝心の
告白みたいな言葉はなかったけど…
お互い…
両想い…だよね?
なんて
私にそんなこと
考える資格はないか…
「圭吾さんは…?」
「うーん…どうしようか…」
ふたりきりになれる場所…
そう言いたかったけど
言えなかった。