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秘密の香り
第9章 秘密の夜
メールの返信はなく

大好きな
ティラミスを作りながら
圭吾さんを思った


もう寝ちゃったのかな…


次第に
不安が襲う


本当は彼女がいて
一緒だったりして…


あのハンドソープが浮かび
さらに胸が苦しくなった


キッチンに座り込む…




圭吾さん…





もう欲しくてたまらないよ…



ワンピースの中に手を滑らし
太ももを撫でる


触らなくても
濡れて溢れてくるのが分かった



目を閉じて
また思い出す



舐められて卑猥な音が響いていた…


圭吾さんの舌の熱さ…


大きくて硬くて
立派なペニス…

いやらしく弄る指…


感じているときの顔…

身体から放たれる
あの香り…



気がつくと
夢中で撫でていた…


脚を開き
腰を揺らし

自分の指で登りつめていく…


キッチンという場所が
さらに興奮させる


昼間観た映画…
キッチンで愛し合っていた…


あんな風に
してほしいな…


呼吸が乱れ
身体に力が入る

ダメ…

そう思った瞬間
全身の力が抜け

腰が震え
熱い液体が溢れ…


しばらく
立ち上がれなかった…。



























































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