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あなたの面影
第10章 告白
服を脱がされた私は目隠しをされてベッドに横たわっていた。
「な、なに……するんですか……怖いっ……」
性癖を受け入れてみると言ったものの、やっぱり怖い。
物音を聞いて彼が何をしているか想像するしかなかった。
冷蔵庫が閉まる音がしてしばらくするとベッドが柔らかく沈む。
何が始まるのっ……
「ひゃっ!?」
突然内腿に冷たさが走った。
「こ、氷っ!?」
「正解」
嬉しそうに声を弾ませながら彼は氷を私の肌の上を滑らせる。
軽やかな動きはフィギアスケートのようだった。
氷が人の上を滑るという立場の逆転したスケート。
「やっ!! 冷たいって!! やめてっ!!」
「まだ始まったばかりだぞ?」
「シ、シーツ濡れちゃうしっ!!」
「瑞波はそんなこと心配するな」
「な、なに……するんですか……怖いっ……」
性癖を受け入れてみると言ったものの、やっぱり怖い。
物音を聞いて彼が何をしているか想像するしかなかった。
冷蔵庫が閉まる音がしてしばらくするとベッドが柔らかく沈む。
何が始まるのっ……
「ひゃっ!?」
突然内腿に冷たさが走った。
「こ、氷っ!?」
「正解」
嬉しそうに声を弾ませながら彼は氷を私の肌の上を滑らせる。
軽やかな動きはフィギアスケートのようだった。
氷が人の上を滑るという立場の逆転したスケート。
「やっ!! 冷たいって!! やめてっ!!」
「まだ始まったばかりだぞ?」
「シ、シーツ濡れちゃうしっ!!」
「瑞波はそんなこと心配するな」