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あなたの面影
第10章 告白

翌朝。
目が覚めると寝る前と同じ格好をしていた。
衣服を一切纏わず、素肌のままの姿。
背後には私に腕を巻き付けて眠っている一仁さんがいた。
唯一違うのはその上に布団がかけられていること。
私が眠ったあとに彼がかけてくれたようだった。
日差しがカーテンの隙間から射し込み、部屋をぼんやりと明るくしてくれている。
彼を起こさないようにゆっくりと起き上がり、服を身に纏う。
彼の眠りを妨げないように音をたてないように料理していた。
「んー……寝すぎた……」
しかし完成前に一仁さんは起きてしまう。
目覚めと共に出来上がってるというのが理想だったんだけど仕方ない。
下らないことかも知らないけどそんないたずらめいたことをしてあげたくなってしまう。
「まだそんなに遅い時間じゃないですよ」
「なに作ってるの?」
彼は裸のままでやって来て背後から抱き着く。
「きゃっ!? ふ、服着てから来てくださいっ!!」
目が覚めると寝る前と同じ格好をしていた。
衣服を一切纏わず、素肌のままの姿。
背後には私に腕を巻き付けて眠っている一仁さんがいた。
唯一違うのはその上に布団がかけられていること。
私が眠ったあとに彼がかけてくれたようだった。
日差しがカーテンの隙間から射し込み、部屋をぼんやりと明るくしてくれている。
彼を起こさないようにゆっくりと起き上がり、服を身に纏う。
彼の眠りを妨げないように音をたてないように料理していた。
「んー……寝すぎた……」
しかし完成前に一仁さんは起きてしまう。
目覚めと共に出来上がってるというのが理想だったんだけど仕方ない。
下らないことかも知らないけどそんないたずらめいたことをしてあげたくなってしまう。
「まだそんなに遅い時間じゃないですよ」
「なに作ってるの?」
彼は裸のままでやって来て背後から抱き着く。
「きゃっ!? ふ、服着てから来てくださいっ!!」

