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あなたの面影
第5章 願望
ちょっと焦っている名執さん。
少しだけ、名執さんの心が読めるようになってきていた。
「小動物、好きなんですね? 名執さん」
指摘すると名執さんの顔はみるみる赤くなる。
「わ、悪いかよっ!! カワウソとかウサギとかポニーとか、可愛すぎるだろっ!!」
そのリアクションの方が可愛すぎるんですけど?
「素直に最初からそう言えばいいんですよ。じゃあ行きましょう!!」
私は自然に自分から名執さんの手を握った。
「ふれ合いタイム、もうすぐ始まりますから!!」
「やばっ!? 急がなきゃ!!」
私の手を握り返し、名執さんは駆け出した。
少しだけ、名執さんの心が読めるようになってきていた。
「小動物、好きなんですね? 名執さん」
指摘すると名執さんの顔はみるみる赤くなる。
「わ、悪いかよっ!! カワウソとかウサギとかポニーとか、可愛すぎるだろっ!!」
そのリアクションの方が可愛すぎるんですけど?
「素直に最初からそう言えばいいんですよ。じゃあ行きましょう!!」
私は自然に自分から名執さんの手を握った。
「ふれ合いタイム、もうすぐ始まりますから!!」
「やばっ!? 急がなきゃ!!」
私の手を握り返し、名執さんは駆け出した。