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ダークサイド・ムーン- 催眠術師の秘密倶楽部 序章 -
第9章 妹から女へ

「…お兄ちゃん…お風呂…あれっ?…ママ…何してるの?…」
「…えっ?…と…虎ちゃんとお話ししてたのよ…身体の事とか…学校の事とか…」
母は平静を繕おうと早口で捲し立てる。
「…ふ~ん…お兄ちゃんと…お話し?…」
瑠奈は勘のいい娘だ。
疑惑の眼で瑠奈は僕と母を見比べる。
「そうだよ。瑠奈。母さんはお兄ちゃんの事、凄く心配してくれてるんだよ。さあ、お風呂入ってくるよ」
釈然としない表情の瑠奈の背中を押して部屋から出す。
「…ママ…パンツのファスナー…開いてるよ…」
瑠奈は捨て台詞を残すと自分の部屋に戻っていった。
「…えっ!?…」
母は慌てて股間に視線を落とす。
「…あらっ!…やだっ!…」
母は上げ忘れていたファスナーを閉める。
あまりに突然の瑠奈の乱入に母はパニックに陥っていたようだ。
「母さん。一緒に風呂に入ろう。先にバスルームに行ってて」
「…瑠奈に気付かれたかな?…」
母は顔を赤らめ心配そうに尋ねる。
「大丈夫だよ。瑠奈の機嫌を取ってからいくから、母さんは先に行ってて」
不安げな母を追いやり僕は瑠奈の部屋に行く。
「瑠奈。入るよ」
ドアをノックし声をかけて瑠奈の部屋に入る。
瑠奈は、ピッチリとしたTシャツに短パン姿でベッドに座っている。
風呂上がりの瑠奈はノーブラで、Tシャツ越しに小さな乳首のポッチが透けて見える。
「瑠奈」
僕が呼んでも瑠奈は頬を膨らませプイッと顔を逸らす。
僕は瑠奈の手を取りベッドから立ち上がらせる。
「瑠奈。どうしたの?」
僕は瑠奈を抱き締め優しく問いかける。
「…ママと…何してたの?…」
瑠奈は、怒った表情で僕を見つめる。
「母さんとお話ししてたんだよ」
「…嘘っ!…ママと2人で…瑠奈に内緒で…何してたの?…」
瑠奈の眼が潤む。
瑠奈は、焼きもちを妬いているのか?
「…えっ?…と…虎ちゃんとお話ししてたのよ…身体の事とか…学校の事とか…」
母は平静を繕おうと早口で捲し立てる。
「…ふ~ん…お兄ちゃんと…お話し?…」
瑠奈は勘のいい娘だ。
疑惑の眼で瑠奈は僕と母を見比べる。
「そうだよ。瑠奈。母さんはお兄ちゃんの事、凄く心配してくれてるんだよ。さあ、お風呂入ってくるよ」
釈然としない表情の瑠奈の背中を押して部屋から出す。
「…ママ…パンツのファスナー…開いてるよ…」
瑠奈は捨て台詞を残すと自分の部屋に戻っていった。
「…えっ!?…」
母は慌てて股間に視線を落とす。
「…あらっ!…やだっ!…」
母は上げ忘れていたファスナーを閉める。
あまりに突然の瑠奈の乱入に母はパニックに陥っていたようだ。
「母さん。一緒に風呂に入ろう。先にバスルームに行ってて」
「…瑠奈に気付かれたかな?…」
母は顔を赤らめ心配そうに尋ねる。
「大丈夫だよ。瑠奈の機嫌を取ってからいくから、母さんは先に行ってて」
不安げな母を追いやり僕は瑠奈の部屋に行く。
「瑠奈。入るよ」
ドアをノックし声をかけて瑠奈の部屋に入る。
瑠奈は、ピッチリとしたTシャツに短パン姿でベッドに座っている。
風呂上がりの瑠奈はノーブラで、Tシャツ越しに小さな乳首のポッチが透けて見える。
「瑠奈」
僕が呼んでも瑠奈は頬を膨らませプイッと顔を逸らす。
僕は瑠奈の手を取りベッドから立ち上がらせる。
「瑠奈。どうしたの?」
僕は瑠奈を抱き締め優しく問いかける。
「…ママと…何してたの?…」
瑠奈は、怒った表情で僕を見つめる。
「母さんとお話ししてたんだよ」
「…嘘っ!…ママと2人で…瑠奈に内緒で…何してたの?…」
瑠奈の眼が潤む。
瑠奈は、焼きもちを妬いているのか?

