この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
《番犬》が女に戻るとき...
第8章 手段は選ばない


通話は再びOFF画面に──


「…気絶したふりなんてみっともないね」


「…ひぃッ」


相手の顔は暗くて見えない。


男はひたいの髪の毛を掴まれ、無理矢理に上を向かされた。




「…ホントに気絶する?

それとも、電話相手の居場所を俺に教えとく?」



「…お前ッ…行くのか…!?」


さっきの女はついてくるなと言った筈



「行くに決まってるでしょ──だって茜は女の子、……なんだからさ」


「……ッ」


「さ、…居場所、吐いちゃおっか♪」



その表情が見えないだけに

男を襲う恐怖は生半可なものではなかった。







/613ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ