この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
《番犬》が女に戻るとき...
第10章 見舞い

だがこの後の展開にまで納得するわけにはいかないんだよ。

「これ以上ふざけたマネするなら、横の靴箱をぶっ壊すぞ…」

「こわっ」

慌てた様子で零は内鍵から手を離す。




「暴力反対だよ?」

「ったくお前は…」


しかし、茜はすぐに部屋を出ようとはしなかった。


一瞬のうちにブラックなオーラを纏った零の声が、いつもの軽い話し方に戻ったからだ。




「せっかく来たんだし上がっていけば?確かに俺は変態だけど……」


零が靴を脱いで奥に進む。


「──茜さんは " か弱い女の子 " じゃないんだし、平気だと思うからね」



どうする?


そう聞かれ、茜は警戒心を丸出しにした目で彼を見定めている。





「……そう願う」


漸く茜も靴を脱ぎ始めた。








/613ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ