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《番犬》が女に戻るとき...
第12章 そういうの いらない


付き合うって

やらなきゃいけないこと多すぎ


「付き合うとか…彼女とか彼氏とか、

俺、そういう面倒臭いのいらないんだよね」


そういう不必要な縛り、嫌い



「俺にはいま興味の対象になってる人がいて…その人の追っかけで忙しいの。うかうかしてると、周りからの人気が爆発しそうだしね」


「…ッッ 追っかけ?? それ…っ、もしかして梗子ちゃんのこと…!?」


「さぁ」


零は彼女に背を向ける



「とりあえず、その人からどうやって、邪魔な女のファン達を剥ぎ取ろうか…」

「──え! 女のファン!?」

「今はそれしか頭にないから」



そんな捨て台詞を残して、ゆったりと階段をくだってゆく零。







「……!!!」


絵美は腰をぬかしてぺたんと床に崩れ落ちた。





「…し、篠田くん…ってまさか…男の人が」



このあと彼女に悪夢のような混乱が襲いかかることになったのは言うまでもない……。










───…





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