この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
《番犬》が女に戻るとき...
第19章 警戒



───…



ハルクが1限目の授業に遅刻するようになるのに、そう長い日にちが経つことはなかった。



「Good Morning…フワァ」


どうやら朝に弱いらしい彼は、今日も慌てることなく教室に入ってくる。



「たしか先週もだったな?」

不満をこめた教師の問いかけ。 生徒の地位の方が高くなった今の日本では、教師はなかなか怒鳴らないのだ。


「ごめんなさい、先生」


そういうときハルクは素直に謝るし申し訳なさを態度で示す。

それは遅刻が故意ではないことを表していた。




/613ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ