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『うぅ』としか鳴けない
第5章 屋外
プレイ用ではないため、溶けにくく熱い。
高さを考えなければ、火傷の危険も伴う。

主は慎重に蝋の高さを計って、落とした。

『うーーっ!!』

灯子はのけ反り、目にいっぱいの涙を溜めた。

『熱いね、止めるか?』

『ううっ…』

『止めたくないのだな?』

止めたくても、止めたくなくても、返事は『ううっ』

口は自由なのに、何故か言えない…
ううっとしか鳴けない気がしたのだった。


「ポタ…ポタ…」

そのたびに 涙の筋を作りながら「ううっ」と鳴き、そしてのけ反る……

熱いのに、辛いのに…躯が反応し、淫らに汁を垂らしだしていた……



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