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『うぅ』としか鳴けない
第2章 試用期間の試練
滑車から落とされ、意識を取り戻した私に主が言った。

『灯子、お前、M資質はありそうだな。あとは、お前がどれだけ我慢強く堪えられるかだ。』

『それから、ただ堪えるだけでは駄目だ。辛さやきつさ、恥ずかしさが悦びになれなければ意味がない。』

『灯子、プライドを捨てろ。』

と。

私は主に、一抹の優しさを感じた。
主は私を「灯子」と呼んだのだ。


『御主人様、灯子には、まだ何もわかってはいません。でも、御主人様をお慕いしついて参りたいと、これだけは強く思います。』

私は、今思うすべてを主に伝えた。

『よく言った、灯子。明日から、少し方向転換をする。灯子にとってはいい話だ。安心していいぞ。』

『はい、御主人様。ありがとうございます。』


翌日から、私の生活が一変した。
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