この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
『うぅ』としか鳴けない
第8章 苦い過去の記憶
来客はSの女王様。
瑞葉は困惑した。
ここに来て1ヶ月、本当に一生懸命、主の寵愛を受けたいがために頑張ってきた。
しかし、主と女王様の見解は、最悪以外の何物でもなかったのだ。
『犬が、降伏し、腹を見せる格好、なさい!』
瑞葉が主に目線を向ける…
『どこを見てる!聞こえなかった?』
『申し訳ございません!』
仰向けになる。
『違うっ!』
『うっ!』鞭が飛んだ。
手足を中途半端に曲げ、腋の下、股を晒して女王様を見上げた。
『アハハ…似合うじゃない。下品さにかけては超一流ね(笑)』
惨めだった………
瑞葉は困惑した。
ここに来て1ヶ月、本当に一生懸命、主の寵愛を受けたいがために頑張ってきた。
しかし、主と女王様の見解は、最悪以外の何物でもなかったのだ。
『犬が、降伏し、腹を見せる格好、なさい!』
瑞葉が主に目線を向ける…
『どこを見てる!聞こえなかった?』
『申し訳ございません!』
仰向けになる。
『違うっ!』
『うっ!』鞭が飛んだ。
手足を中途半端に曲げ、腋の下、股を晒して女王様を見上げた。
『アハハ…似合うじゃない。下品さにかけては超一流ね(笑)』
惨めだった………