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『うぅ』としか鳴けない
第8章 苦い過去の記憶
『ゴキブリが殺虫剤をかけられて、ひっくり返ったら?』

宙に浮かせた手足を、宙でもがくようにばたつかせる。

『あら!飲み込みが早いじゃない(笑)』

こんなの、調教でも躾でもない!と、瑞葉は敵意を剥き出しにした。

『嫌ならやめてもいいのよ。』

悔しかった。やめたら主に棄てられて終わってしまう…瑞葉は、この屈辱に耐えるしかないのか。


主は、彼女に、『徹底的にプライドをへし折って、人格崩壊して欲しい』と告げていた。

瑞葉が、主を「自分の男」として見ている限り、もともと成り行きで飼った奴隷だけに、薄気味悪くて仕方がないのだ。

このまま、人格崩壊して忠実な奴隷になることが出来れば、小間使い奴隷として置いてやろうと考えていた。

だから、瑞葉に恋愛感情を持たれることは迷惑だったのだ。



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