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第9章 灯子 第二章

自分では もうどうにも動かせない躯の灯子だった。

なのに、『もっと…』と、被虐を求め、男根の餌食になりたがる灯子であった。

つい今しがたまで、複数のサディストによって、嬲られ痛め付けられ、苦悶の表情で七転八倒の拷問を受けた躯は、まだそれでも足りないのか……


虚ろに潤んだ瞳と、悩ましく光る唇…

固く尖った乳首、溢れ出る淫ら汁…


『灯子、俺に寄り掛かるんだ。行こう。』

服を脱ぎ捨てた主が、灯子の躯を抱き上げる。

『では、私達はこのへんで失礼しますよ。』

『ええ、ありがとうございました。』

男達は帰って行った。


主は、バスルームのバスマットの上に灯子を寝かせた。