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『うぅ』としか鳴けない
第11章 慟哭
翌日、灯子は8ヶ月ぶりに母の声を聞いた。そして、その日、午後、灯子は家へと向かった………


……………………………


「カラン、カラン…」

『どちら様でしょう?』

『娘の灯子です…』

『はい、ただいま』

『新しいメイドさん?』

『はい、はじめまして、お嬢様。』

『母は?』

『こちらでございます。』

『ありがとう』

……………………………

『お母様…』

『灯子?灯子なの?』

一年足らずで、すっかり風貌が変わってしまった灯子、母の驚きは当然であった。

『お母様、灯子よ。ごめんなさい、ずっと連絡もせずに。』

『元気にしていたのね?辛いことはない?ちゃんと食べていたの?今どこにいるの?今まで何をしていたの?』

母の矢継ぎ早の問い掛けに、母の心労を悟った。



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