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『うぅ』としか鳴けない
第11章 慟哭
母の慟哭がいかばかりか、灯子の胸が痛んだ。


『灯子…しばらく家に居られるの?』

『今日は帰るわ。明後日、また来るわ。お父様が帰って来る日ですもの。』

『明後日は、早く来てちょうだい。お父様が帰られる前に、きちんと灯子と話したいわ。』

『わかったわ。』


灯子が、主の家に戻ったのは、夜8時を過ぎていた。


『御主人様、戻りました。』

『出るか?食事、してないのだろう?』


……………………………


『帰って来ないと思っていたよ。』

『父が居なかったの、総会で。明後日、また行くわ…今度こそ、帰れないかもしれないわ…』



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