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第13章 結婚への道のり

両親の離婚により、少なからずダメージを受けるのは子供だと思う。

専業主婦の場合、働き手を失い、育児は大変だ。

主の母は、当然、働きに出た。
今までは、帰ると母の優しい笑顔があった。
それが、これからは無いのだ。

主は、幼いながらも、これからの行動が今までと同じには出来ないと、感じていた。

そんな中で、否応なく｢生きる｣ということを学んでいったのである。

変わらない、母の深い愛情を受け、自分ができることを模索しながら、主は大学を卒業した。