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『うぅ』としか鳴けない
第20章 妊婦調教 序
灯子は、もっと主に続けて欲しいと懇願したが、

『身体に障る。もっと妊婦の身体を理解するまでは出来ない。命が大事だ。』

そう言うと、

『しかし、妊婦を凌辱する輩(やから)もいるというのは、わからなくもないな。異常に興奮するのは事実だ……』

と、独り言を呟いた。


『御主人様、妊婦調教をお考えなのですか?』

『ああ。リスクがあるから、俺には難しいが、といって放ってはおけない。無謀な調教で、母胎に何かがあれば、殺人だよ。』

『そうですね…教育センターで、しっかり知識や母胎の仕組みなど教えなければ、悲しい事件を誘発してしまいます。』


灯子は、この身を使っての講習をしてほしいと申し出た。



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