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第25章 プライベート〜妊婦調教〜

適度なところで止めてあげる。

身体的攻撃ではなく、精神的攻撃でもアクメに達することが出来れば、妊婦に優しい調教になる。

ただ、引き際を間違わないよう、充分な配慮は必要だ。


『満足したかい？』

『不思議な気分だわ。何も知らなかった灯子が、この世界に入っていく様が徐々に躯を熱くしていったの。なんだか、催眠療法って感じかしら…』


『灯子が、無事に出産するまでは、俺達のＳＭのかたちかな？』

『そうね。斬新で新鮮だわ。何より、母体に優しいのがいいわ。』



そうして主と灯子は、ふたりのＳＭのかたちを確立していった。