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『うぅ』としか鳴けない
第26章 履き違えの被虐
『あは…

私はなんて愚かだったのかしら。

いつの間にか、愛情とSMは、別物になっていたのね。

ここで行われるセミナーは、根底に愛情あってこそのSMセミナーだってこと、私は忘れていたわ。

ただただ、彼を失いたくないばっかりに、いうことを聞いていれば一緒に居られる。
私は幸せで居られるって……

履き違えた行為すら、気づけなくなっていたわ……』


『心身共に健康になったら、ここ、特別区を出てお行きなさい。貴女の幸せは、きっとここには無くてよ。』

『はい。私もそう思います。』




それから2ヶ月後、優美は特別区から出て行った。
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