パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第28章 Ｍ女として生きる

私……、あなたが浮気を……してるって思っ…たの……

『まさか？！』


公然と、私に知らしめたんだ、って……

あなたが、私以外には目もくれないはずって、たかを括ってたのよ（泣）

私の傲慢が、あなたを浮気に走らせたんだ！って。

私は、あなたを信じきれていなかったのね……最低……

あなたを信じ、あなたを見つめてさえいれば、あんな見苦しい真似はしなかったはずよ。

私……わかってた。心のどこかで、今は子供達が一番で、二番も三番も子供達で……あなたの存在が薄れていたこと……

だから……

『ごめんなさい。今初めて気づいたの。やっぱりあなたを愛してる、心の底から愛してるって。』

あなたも子供達も、私には一番なのよ（泣）