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第3章 不良女子奈津美の啖呵-前編-

迷う…

相手は不良だから世間的には倒してもいいかもしれない…



いやいや、俺は奈津美ちゃんを抱きたいだけだ…

「このアマぁ！」とか言って奈津美ちゃんの膣内でおもいっきり子種をぶち撒きたいだけなんだ…


でも、勝っても負けても問題を起こせば陸軍には入隊できない…

ただでさぇ最終試験で無様な醜態を晒したというのに…





「もぅ…もぅいい！あたしひとりで海老原を獲ってやんよ！」

ブルルルンッ！



―――はっ！？


奈津美ちゃんは行ってしまった…


まだ、学校の授業が残っている。
ここで単位を落としている場合ではない…

奈津美ちゃんが心配だが、俺は教室に戻ることにした。