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「お、お前のチ×ポなんか怖かねぇ!」ヤンキー女子高生の啖呵☆
第2章 相棒との出会い☆
だが、いつまで経っても爆音が聞こえない。
尚樹はブラスが投擲された方角を見ると――
他の4人がうつ伏で身体を重ねていた。
立ち上がった尚樹は4人の元へ戻ると、
4人は仲間にケガをさせまいと大ケガを覚悟して、ブラスに体ごと覆いかぶさったのだ。
自分だけを犠牲にすれば、仲間を爆風から守ることができる。
5人中、4人が自らが犠牲になることを選んだのだ。
戦場でケガをすれば、仲間に迷惑をかける。
動けないケガであれば、ケガをしたひとりを助けるために全滅する可能性もあるのだ。
それは任務失敗に繋がり、戦争自体が負けてしまうことになるかもしれない…
そして、ブラスは爆発しなかった。
試験用の摸擬弾だったのだ。
尚樹はブラスが投擲された方角を見ると――
他の4人がうつ伏で身体を重ねていた。
立ち上がった尚樹は4人の元へ戻ると、
4人は仲間にケガをさせまいと大ケガを覚悟して、ブラスに体ごと覆いかぶさったのだ。
自分だけを犠牲にすれば、仲間を爆風から守ることができる。
5人中、4人が自らが犠牲になることを選んだのだ。
戦場でケガをすれば、仲間に迷惑をかける。
動けないケガであれば、ケガをしたひとりを助けるために全滅する可能性もあるのだ。
それは任務失敗に繋がり、戦争自体が負けてしまうことになるかもしれない…
そして、ブラスは爆発しなかった。
試験用の摸擬弾だったのだ。