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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第4章 《参の巻―囚われた蝶―》
 青い葉を隙間なく茂らせていた大樹はすべて葉を落とし、痩せ衰えた枯れ木へと変じている。その下で泰雅が女を抱いていた。こちらからは女の後ろ姿しか見えないが、泰雅が烈しく突き上げる毎に、女の解き流した黒髪が妖しく揺れ、女は淫らな声を上げる。
―止めて、そんなものを私に見せないで。
 泉水は声を限りに叫んだ。
 泰雅が他の女を抱いているところなぞ、見たくもなない。
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