この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第29章 《巻の壱―すれちがい―》
「そのようなことはございませぬ。お方さまがご自分をお責めにならるる必要はございませぬよ」
 時橋がとりなすように言うのに、泉水は淋しげに微笑んだ。
「時橋、そなただけは信じて欲しい。私の心は今でも変わらぬ。殿を、泰雅さまをお慕い申し上げておる」
 一人の男として。女として泰雅を愛している。だが、その愛の形は泰雅だけではなく、世の大方の人々には恐らくは受け容れて貰えぬだろう。
/3368ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ