この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第30章 《巻の弐―決別―》
 泉水は、すべてを知ったときの父の心中を思い、一人で涙を零した。それに、心残りはもう一つあった。生まれ落ちたその日からこれまでずっと影のように付き従ってきた時橋の存在である。時橋こそ真の母と呼べる女(ひと)であった。泉水と時橋は主従を越えた強い絆で結ばれている。その時橋と離れるのは身を切られるように辛かった。
/3368ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ