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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第34章 《巻の壱―山茶花の寺―》
 朝の穏やかな陽が差し込む部屋に、上座に光照、下手に伊左久と泉水が並んで座っている。師走も半ばとなったが、日中はまだ比較的温かい日もある。この庵ではまだよほど寒いときでなければ、日中は火をたかない。
 光照が手ずから点てた茶を呑みながら、伊左久が話を続ける。
「ま、そういうわけで、儂がいそいそと約束の場所に現れた時、その場に居合わせたのは、儂の意中の看板娘ではなく、友達だという別の娘でな」
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