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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第35章 《巻の弐―再会―》
 水汲みから帰ってきた後は、廊下拭きの仕事が待っている。何しろ水は貴重品ゆえ、大切に使わなければならない。雑巾を固く絞って、丁寧に拭いてゆく。このときばかりは紅絹の紐で襷掛けをして、着物の裾も少々端折っている。
 別に人眼を気にすることもないので、泉水は構わず白い脹ら脛を見せて行きつ戻りつしながら、せっせと廊下を拭いていた。幾度めかの往復を繰り返している時、ふいに何かにぶつかった。
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