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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第6章 《巻の壱》
 こんな気持ちになったのは、生まれて初めてのことだ。これまで数えきれぬほどの女を抱き、数々の浮き名を流してきた。“今光源氏”と呼ばれるだけあって、泰雅の男ぶりは並大抵のものではない。歌舞伎役者も色あせ、たとえていうなら夜陰に浮かぶ満開の夜桜のような妖艶さを漂わせる美男だ。だが、けして軟弱な優男ではなく、精悍さを持ち合わせており、女ならば泰雅に見つめられただけで頬を染め、“落ちる”とまで囁かれていた。
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