この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第39章 《巻の弐―黒い影―》
 でも、それは当然のことだ。憎まれても当然の仕打ちを泉水は黎次郎にしたのだから。たとえ、そのことが黎次郎のためになるゆえと思ったからこそ選んだ道だとしても。黎次郎にとって、母親に見捨てられたのだという事実は変わらない。
 考えれば考えるほどに、後から後から涙が溢れ出て止まらない。そのか細い肩に、時橋はそっと手を添えた。
/3368ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ