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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第46章 《巻の四―儚い恋―》
「そんなこたァ、気にすることはねえ。いつかも言っただろう? あいつと縁を切る気になったら、いつでも俺のところに来いって」
―あの女たらしの亭主と別れる気になったら、いつでも俺のところに来い。貧乏冷や飯食いの身だが、お前一人くらいはちゃんと養ってやるよ。
 六年前のあの日、別れ際に兵庫之助は確かにそう言った。流石に、あの時、まさかその科白が本当になるとは考えだにしなかったが。
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