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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第48章 《巻の壱―涙―》
 三和土に降り、下駄を突っかけたそのときのことだった。急に表がざわざわとして、泉水はハッと顔を上げた。
 興奮したような人声と複数の脚音。これはただ事ではない。咄嗟に中から表の腰高障子を開けると、眼前に見知らぬ男の貌が飛び込んできた。
「お前さんがここの旦那の―秋月さまの奥方ですかい?」
 明らかに岡っ引きと思える風体の五十年輩の男が立っていた。
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