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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第57章 《壱》
―いつも、あまり外へ出ておいでにならないでしょう? 今度、越してきたお人は飾り職人さんだと差配さんからお聞きしてましたから、毎日精根つめてお仕事されてるんだなって思っていたんですよ。
 女は楚々とした外見には似合わず、存外にさばさばとした口調で言う。維助が黙り込むと、ふっとその明るい笑みが翳った。
―申し訳ありません。私ったら、初対面の方につい喋りすぎちまって。お気を悪くされたのなら、堪忍して下さいね。
―い、いや、そんなことは―。
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