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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第57章 《壱》
 家の内に引きこもって六日めの朝、長屋の共同井戸まで顔を洗いにいった。その時、井戸端には、ただ一人、おせんの姿だけがあった。一途におせんを慕い続ける維助の姿に、神仏が思わぬ逢瀬の機会を与えて下されたものか。
 維助を認めたおせんの顔に、あの花のような笑みがひろがる。
 どうやら、おせんは洗濯に来ていたようだった。傍らには、既に洗い終えた洗濯物が無造作に置いてある。
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