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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第9章 《巻の四》
 源太夫は娘ににじり寄ると、そっと右の頬に触れた。
「祐次郎どのを失って以来、そちも色々と辛き想いをした。わしとしては、そなたの明るさが救いではあったが、父親として何もしてやれぬことをいかほど不憫に思うたことか。ようやっとめぐり逢えたのだ。大切にせよ。泰雅どのにまめやかに仕え、健やかな子を生み、幸せになるが良い。亡くなった母もそなたの幸せを願うておるに相違ないぞ」
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