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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第9章 《巻の四》
 泉水は淡く微笑んだ。
「そのことなら、もう本当に良いのです。どうか、私のことはお気になさらないで下さいませ。殿には新しくお守りになるべきご家族がおできになったのですから、これからは、和子さまやその母君のことだけをお考えになって下さい」
 ふいに、泰雅の声が大きくなった。
「待て、一人で勝手に何もかも決めてしまう前に、俺の話も聞いてくれぬか。今日はその話をするためにきたんだ」
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