この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第2章 巻の壱ー槇野のお転婆姫ー
よよと声を上げて泣き伏す時橋に、泉水は遠慮がちに言った。
「案ずるには及ばぬ、時橋。私はそなたが思うほど気にしてはおらぬゆえ」
「何ですと?」
 どうやら、その言葉が気に入らなかったらしく、ちらりと一瞥するのに、泉水は慌てて殊勝げに言った。
「いや、私までが落ち込んだ様を見せては、そなたが余計に気に病んではならぬと思うたのじゃ」
/3368ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ