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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第3章 《巻の弐―運命の悪戯―》
 泉水は腰の刀に無意識に手をやった。小刀だが、むろん真剣で、名のある刀工の手になるものだ。悲鳴の聞こえた方角に向けて駆ける。ほどなく、狭い小路で数人の若侍に囲まれた親子連れを見かけた。女は三十前ほどだろう、子どもは見たところ、六、七歳といったところか。前髪立ちの愛らしい男の子で、母親を小さな身体でその後ろに庇って、若侍たちを睨み上げている。
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